はじめに
二ヶ月半経ちましたが…快適です…
最近のパソコンには「リカバリディスク」が付属していないのがデフォルトですので…
何らかのトラブルで初期化しなければならない時のために…
自身で対策しておかなければなりません…
「リカバリディスク」が付属していればこの記事は読む必要がありません…
パソコンが起動する状態であれば…
回復データはストレージに内蔵されているので…
設定更新とセキュリティ回復
から初期化することができますが…
プログラムの破損などで…
パソコンが起動しなくなってしまうと初期化出来なくなってしまいます…
そんな最悪の事態になり呆然とならないために…
パソコンが動かない状態でも初期化させることが可能となる…
「回復ドライブ」を作成しておきましょう…
これは「リカバリディスク」が付属していないパソコンでは必須です
用意するものと注意点
バックアップされる Windows10 バージョンは…
バックアップ時のバージョンとなります…
アップデート後に安定したら「回復ドライブ」を作成し直す事をお薦めします…
空の 32GB の USB フラッシュメモリを用意します…
16GB で足りる場合も稀にあるかと思いますが
下記の作成手順の途中で必要容量が表示されますので…
買う前に確認すると良いでしょう…
ドライブ上のデータは全て削除されますので…
必ず…空のものを使用してください
USB フラッシュメモリに「回復ドライブ」を作成する
タスクバーの Windows 検索に…
「回復ドライブ」と入力…
タスクバーに検索を表示させていない場合は…
スタートボタンを右クリック…
検索をクリックして入力してください…
「回復ドライブ」をクリック
USB フラッシュメモリを挿して…
「システムファイルを回復ドライブにバックアップします。」
にチェックを入れて…
「次へ」をクリック
「ドライブは 16GB 以上のデータを格納できる必要があり、ドライブ上のすべてのデータは削除されます。」
と表示されましたので 32GB で 🆗 ですね…
挿した USB フラッシュメモリを選択して…
「次へ」をクリック
「 ドライブ上のすべてのデータが削除されます。このドライブに個人ファイルが含まれている場合は、バックアップしているか確認してください。」
ドライブは空ですよね
確認したら「作成」をクリック
作成が始まります…
私の環境では…1時間15分ほどかかりました…
ノンビリ待ちましょう…
「回復ドライブの準備ができました」
と表示されますので…
「完了」をクリック
USB フラッシュメモリの…
「安全な取り外し」を行って終了です…
「回復ドライブ」の起動手順
パソコンが起動しない場合の「回復ドライブ」の起動手順を書いておきます…
「BIOS」を起動する事になりますがメーカーにより押下するキーが違いますので…
イザという時のためにちゃんと調べておきましょう…
私は手順のメモ書きと USB フラッシュメモリをチャック袋に入れて保管しています…
以下はマウスコンピューターの場合です…
- 回復ドライブが保存されている USB フラッシュメモリをパソコンに挿して電源を入れる
- メーカーのロゴが表示されている間に「Delete」キーを押して「BIOS」を起動する
- 「BootConfiguration」や「BootMenu」といった項目から「USB:回復ドライブの USB メモリ名称」を選択
- 回復ドライブが起動
- 「キーボードレイアウトの選択」で「Microsoft IME」を選択
- 「オプションの選択」で「トラブルシューティング」を選択
- 「トラブルシューティング」で「ドライブから回復する」を選択
- 「ドライブから回復する」で「ファイルの削除のみ行う」を選択
- 「ドライブから回復する」で「回復」を選択
おわりに
「回復ドライブ」でパソコンを初期化すると設定や…
インストールしたソフトウェアなどは元には戻りませんが…
「回復ドライブ」を作成しておかなければ…
起動しなくなったパソコンは廃棄以外の選択肢はありません…
是非とも「回復ドライブ」を作成して…なおかつ…
メジャーアップデート後などには作成し直すようにお薦めします…
以上です…最後までお読みいただきありがとうございます…
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