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2017/06/04


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【追悼 坂井泉水 永遠の歌姫の真実】体調を崩したZARD・坂井泉水がウエディングドレスを着たがった理由

 source : 2017.06.04 AERA dot. (クリックで引用記事開閉)




10年前、不慮の事故で若くして亡くなったZARDのヴォーカル・坂井泉水さん。その魅力はファンの間でいまも色あせることはない。ほとんどの映像の制作に携わったビーイング映像部の伊藤孝宏さんが語る、その美しさの秘密とは?

「ドレス、着てみたいな」

この坂井泉水さんのリクエストで、2006年、ZARDの42枚目になるシングル曲「ハートに火をつけて」のプロモーション映像の準備がされた。この曲はタイアップのドラマに合わせたウエディングソングだったこともあり、ドレスは真っ白なウエディングドレス、撮影は結婚式場で行われた。場所は恵比寿のロビンズクラブ。チャペルを併設したレストランだ(現在はウエディングを取り扱っていない)。

「坂井さんからの希望がスタッフに伝えられるのは珍しいことでした。みんな張り切って、朝7時から夜の11時近くまで、たっぷりと撮影しました」

ふり返るのは、ZARDが所属したレコード会社、ビーイング映像部の伊藤氏。ZARDのほとんどの映像の制作に携わり、自身でカメラを回すこともあったZARDの映像担当者だ。

「あとで知ったことですが、この頃すでに坂井さんは体調を崩されていました。長時間撮影を行ったことには、今も責任を感じています。ただ、坂井さんのコンディションは、僕を含めて、スタッフは誰も気づいていなかったはずです。今記憶を手繰り寄せても、元気にふるまう姿しか思い出せませんから。彼女はけっして自分の弱いところを見せない女性でした。撮影の合間の坂井さんはキャストとして参加していた子どもたちと戯れていました。子ども用カードゲームのムシキングの話で盛り上がっていた。彼女はいつも甥っ子さんと遊んでいたそうで、子どもに人気のゲームやアニメに詳しくて。あの撮影が、僕が見た最後の坂井さんです」

その後すぐ、坂井さんは子宮頸(けい)がんで入院している。

「病気のことは、会社で知らされました。でも、僕たちは復帰すると思っていました。時々上司からロケを組む話が来ていたので。その都度準備をしては、坂井さんの体調がよくならずにバラす。そんな1年でした」

ロケがかなりリアルになったこともある。

「水族館で撮影をしたい」

 坂井さんのリクエストがスタッフに伝えられ、伊藤氏たち映像チームと、スチール写真のチームはさっそくロケハンを行った。

「しながわ水族館で、いよいよ撮影だ! という雰囲気になったけれど、直前に中止の連絡が来た。坂井さんの体調がよくないということでした」




2007年5月26日、坂井さんは病院のスロープから落下して脳挫傷となり、27日にこの世を去った。

「日曜日でした。上司から電話で知らされました。翌日は、カメラをもって病院へ行きました」

しかし、伊藤氏は撮影できなかった。

「撮る気持ちになどなれません。ショックで、頭の中が真っ白な状態でした。病院に着くとすでに会社の人が集まっていて、でも、誰もひと言も発しなかったことを覚えています」

葬儀も、伊藤氏は会社の指示で、喪服でカメラを持って参列した。

「平常心ではいられずに、でも役割なので、カメラは回しました。自分でも何を撮っているかわからずに。つらかったこと以外、あの時の自分のことはほとんど覚えていません。撮影した葬儀の映像は、後日チェックしました。どこを撮っているのかわからないような画でした。この仕事に就いてから、あんな経験はほかにはありません」




伊藤氏が坂井さんと出会ったのは1993年。ZARDがデビューした2年後だった。

「私がテレビの制作会社からビーイングに移って間もないころのことです。ほかのアーティストの映像チェックで、長戸大幸プロデューサーの部屋に呼ばれました。その時に坂井さんもいらっしゃった。『負けないで』リリース直後のことです。坂井さんと長戸プロデューサー2人を前に、私は緊張しがちがち固まっていて。何を話したか、どんな動きをしたか覚えていません。坂井さんについては、きれいな女性、大きなオーラを感じました。彼女は、あの日の私の緊張したカクカク動く動作がよほど印象的だったらしく、時々まねされました(笑)」

坂井さんとの初仕事は「揺れる想い」のプロモーション映像だった。

「ZARDの映像はほかのアーティストとはまったく違う発想で作りました。通常はテーマありきで撮影を行います。コンテを作って、スタート! アクション! の合図で始める。映像企画の枠にはめるためです。一方、坂井さんの場合は、自然な姿を長時間撮影して、長戸プロデューサーが全ての素材に目を通し、ZARDのイメージに合った部分のベストカットを選び、その映像を軸に全体を構成していきます。スタート! アクション! はなし。坂井さん自身の映像が決まったら、その間を海や青空でつないでいきます。CGを使うことも基本的にありません。映像には意味を持たせないんです。曲とともに本人のイメージがリスナーの意識に残ることが最重要でした」

これは「揺れる想い」のころから定着していった手法だ。

「初期は岩井俊二さんをはじめ、映像やスチールも著名な方々が撮っていましたが、坂井さんは緊張して、本来の自然な姿にならないのです。それで、社内スタッフが担当するようになった。私が参加した頃はすでに、自然体の坂井さんを撮影するという共通認識がスタッフ内にありました。カメラマンやディレクターは作品性を意識しない。主観を入れない。そこでなにかしらの自己実現を試みない。徹底していました。坂井さんのカラーは青ということも共通認識だったと思います。自然に全員が感じていたのでしょう」




後年に1度だけ、実験的な試みを行っている。

「真夏のニューヨークで、当時最先端のメーク、ファッション、映像のスタッフを現地で集めて大掛かりに撮影しました。米国スタッフに坂井さんの音楽だけ聴いてもらって、あとは任せました。私はロケに参加していませんが、編集はおこなっています。坂井さんはかなり濃いメークをし、撮影に臨みましたが、その映像と写真はZARDのイメージとかけはなれていてボツになり、当時はほとんど使われませんでした。ただ、坂井さんも楽しそうに撮影していたのでその様子をファンの方に見ていただこうということで、坂井さんが亡くなってから長戸プロデューサーの意向で未発表動画として公開するようになりました。でも本当に坂井さんは素で十分にきれいです。メークに凝ると、アーティストというよりも、モデルさんのようになってしまいます」

自然体の坂井さんを撮影するために、伊藤氏ら映像チームは、スチールチームと協力して、あらゆる場所をロケハンしてまわった。

「ZARDのイメージに合う場所を常に探し回りました。ZARDの映像の企画性は不要なわけですから、いいイメージを1カット撮れればOKです」

特に印象的なのは湘南での撮影だ。

「三浦半島をぐるりと一周ロケハンして。秋谷や葉山で撮影しました。秋谷の映像は1999年のシングル『MIND GAMES』で使っています。撮影の日は曇天で空がのっぺりした雲に覆われていたので背景はあきらめて、ビーチで風と戯れる坂井さんをありのまま撮影しました。海を臨むDONというイタリアンレストランでランチをとりました」




シングル「愛が見えない」のロケの葉山では、ちょっとしたアクシデントがあった。

「ラ・マーレ・ド・チャヤの撮影で、ウエイトレスさんが緊張してコーヒーをこぼしたんですよ。坂井さんの白い衣装がコーヒー色に染まってしまった」

スタッフは慌てた。

「今日の撮影は中止かな……」

伊藤氏もあきらめかけた。

しかし、坂井さんは何事もなかったようにふるまった。

「大丈夫です。すぐに着替えてくるから、続けましょう」

ウエイトレスさんを気遣い、そのまま撮影を継続した。

「コーヒーがかかる一瞬前の映像はどこかにまだあるはずです。その後は、僕も動揺してカメラを置いてしまったので。音声だけしか残っていません」

葉山の西隣の逗子でも撮影を行った。

「逗子海岸の南側、国道134号線沿いの小さな岬の上に、2階建てロンドンバスを改造した黄色いホットドッグ屋さんがありました。サブマリンドッグという有名な店です。あそこでも撮りました。スチールは『サヨナラは今もこの胸に居ます』のジャケットになっているので、ファンの皆さんはご存じだと思います」

1990年代は撮影も活発だった。

「2000年代に入ると、坂井さんの体調のこともあり、撮影の機会は少なくなっていきました。ただ1度行われた2004年のツアーも、オフショット映像などはほとんど撮っていません」

レンズを通して坂井さんを見続けてきた伊藤氏の思う「坂井さんらしさ」とはいったいどういう姿なのだろう。切なげなのか。はかなげなのか。

「何かを想像させる映像やスチールではないでしょうか。何を考えているんだろう、何を望んでいるのだろう、と見る側が思いを膨らませて行く。そんな画です。ZARDの曲は坂井さんが歌詞を書き、坂井さんが歌っています。でも、リスナーは自分の物語として聴くこともあるんじゃないでしょうか。ZARDの映像も同じで、強い1カットの映像が、皆さんの心にいつまでも焼き付いて残って行くような気がします」


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