from :: Asahikawa Hokkaido

passer-by198

primetime pencil

2017/05/25


Posted

【追悼 坂井泉水 永遠の歌姫の真実】没後10年 ZARD・坂井泉水が亡くなる直前、アートディレクターに明かした「不安」

 source : 2017.05.24 AERA dot. (クリックで引用記事開閉)




坂井泉水さんとの最後の対面をアートディレクターの鈴木謙一氏は今も忘れられない。

2007年5月25日、坂井さんはがんの治療で入院していた東京信濃町にある慶應義塾大学病院のスロープから転落。脳挫傷で昏睡(こんすい)状態となった。その死の直前の病室を、鈴木さんは他の幹部スタッフとともに見舞いに訪れている。

「まだ手はあたたかかったんですけど、すでに意識がなくて……」

鈴木氏の脳裏には坂井さんとの数々の思い出がよみがえった。

「人間ってこんなにたくさんの涙が出てくるんだと思うほど、ぬぐってもぬぐっても涙があふれてきました」

鈴木氏が坂井さんと最後に言葉を交わしたのは、その3週間ほど前で、肺にがんが転移したことがわかり、抗がん剤治療を行っていた頃だったそうだ。

「最後に言葉を交わしたのは電話だったんです。おそらく治療の前だったんだと思うんですけど、すごくそれが怖いんだっていう話を聞きました。僕もその3年前にガンという病気を患っていたことがあり、当時坂井さんも心配してくださっていたんですが……『私、怖いんです』と仰ったその気持ちがよくわかるというか……。治療をしていく中で不安や恐怖に襲われることはどうしてもあって、その時は何も言葉をかけることができませんでした」

亡くなる2日前、総合プロデューサーの長戸大幸氏との電話では退院後のレコーディングを楽しみにしている様子だったという。だからこそ鈴木氏も、坂井さんとの別れが来ることなど考えてもいなかった。

その後、坂井さん逝去の連絡を受けたことや葬儀など、その時期のことは鈴木氏の記憶からすっぽりと失われている。

鈴木氏が坂井さんと出会ったのは1991年。所属するレコード会社、ビーイングの所有するレコーディングスタジオ、スタジオ・バードマンで、長戸プロデューサーに紹介された。坂井さんは普段着で、髪をポニーテイルに結っていた。彼女はZARDとしてデビューする直前。鈴木氏はデザイナーとして入社したばかり。

「きれいでしたね。どきっとするほどの透明感があったことを覚えています」




2度目に会ったのもバードマン。デビューシングルの「Good-bye My Loneliness」のレコーディングだった。鈴木氏はZARDの制作スタッフとして、CDジャケットや宣伝用の写真やポスターなど、ビジュアルを担当することが決まっていた。

この時から、坂井さんが亡くなる2007年まで、そして逝去後の作品でも、鈴木氏はZARDのアートワーク全般を受け持つことになる。

「このままの状態で撮影してくれ」

スタジオでの長戸氏からの指示に、鈴木氏はとまどった。

「レコーディングの真っ最中。歌詞カードや譜面や飲みかけの缶コーヒーがテーブルの上に煩雑に置かれていました。僕が片付けようとすると、長戸プロデューサーに、止められました。坂井さんは自前の服にすっぴん。シャツの上に、たまたまスタジオの雰囲気に合うということでお貸しした僕の革ジャンをはおっての撮影です。とはいえ、プロのカメラマンもいません。撮影が得意なカメラ好きの社員がシャッターを切りました」

そのリアルな写真が「Good-bye My Loneliness」のCDジャケットになった。アートディレクターとしての鈴木氏の認識は大きく変わった。

「ジャケット写真は、撮影スタジオで、きっちりメークをして、スタイリストがついて撮影すると思い込んでいました。でも、アーティストは女優ではありません。リアリティーが大切だと長戸プロデューサーに教えられました。それは30年近くたった今も、僕の基本的な考え方になっています。それに、坂井さんはありのままの姿で十分に美しかった。自然体でも顔立ちがくっきりとしていました。定番のデザインのジャケットや無地の白Tシャツでも絵になります。美しい女性にさらに手を加えると、過剰になってしまう心配もあったのでしょう」

ジャケット写真には入っていないが、もとの写真にはまだ10代だったデビュー前の大黒摩季も写っている。この曲のレコーディングにコーラスで参加していたのだ。いかに普段と変わらない状態で撮影されていたかがわかるエピソードだ。






















その後も、ZARDの撮影は自然体であることが徹底された。

「坂井さんは、撮影されるのが苦手というか、レンズを向けられると緊張するタイプでした。プロのフォトグラファーが正面からねらって撮った写真よりも、スタッフが何げなく撮った素顔のほうが魅力的。オフショットの女王でした。彼女の写真はまるで映画のワンシーンです。ちょっとしたしぐさに憂いがあって、はかなさや切なさが感じられます。当時はデジタルカメラの時代ではなかったので、スタジオで撮影したスナップは、一枚残らずサービスサイズでプリント。すべてを長戸プロデューサーがチェックして、セレクトしていました」

36枚撮りのフィルムを何本も使い、プリントは段ボール箱2つ分の量になることもあった。こうした作業をくり返し、鈴木氏をはじめスタッフは、ZARDのイメージを共有していった。

「1992年の3枚目のアルバム『HOLD ME』の時に、長戸プロデューサーがイメージするZARDが見えた気がしました。僕も、カメラマンも、誰の主観も入らない坂井さんを意識するようになります。その感覚をみんなが共有しました。著名なフォトグラファーに撮影を依頼したら、もちろんすばらしい写真があがってくるのですが、その方の意見や好みをゼロにしていただくわけにはいきません。だから、写真はスタッフが撮ることが多くなりました。例えば『負けないで』もそうですし、『ZARD SINGLE COLLECTION ~20th ANNIVERSARY~』のジャケット写真は僕が撮影したものです」

実際、オフの坂井さんは、著名人特有のオーラを見事に消していた。三人姉弟の長女の坂井さんは面倒見がいい“きれいなお姉さん”といった雰囲気で、バレンタインデーにチョコを配ったりとスタッフたちにもよく気を配り、意外に男前な一面もあった。

「ロンドンでの撮影終わりにスタッフみんなでカラオケに行った時も『◯◯さんは◯◯歌ってみて』『君は◯◯』とテキパキと仕切っていましたね。坂井さんは結局、歌いませんでしたけど……。撮影現場でトラブルが起こった時、見かねた坂井さんが『私が責任者と話そうか』とか言い出して、もちろんそんなことはさせられませんからスタッフが慌てて『いやいや』と止めたりすることもありました(笑)」

だが、作品を生むレコーディングスタジオでは、もちろん雰囲気がガラリと変わった。

「ものすごい集中力で音楽と向き合っていました。でも、ロケ先の食事の席や休憩時間は、恋愛の話が好きな聞き上手の女性でした。自分のことはほとんど話さずに、スタッフみんなの、いわゆる恋バナを根掘り葉掘り訊く(笑)。坂井さんはオンとオフのギャップの大きい人だったといえるかもしれませんね」

アルバム『OH MY LOVE』に「Top Secret」という曲がある。主人公の女性が一緒に暮らす彼氏のためにシチューを作って待っているというストーリーを歌っているのだが、当時新婚の男性スタッフが、帰宅が遅くなることを妻に電話で伝えたところ、今夜はシチューだったのに、としかられたエピソードを歌詞にしたそうだ。つい打ち明けた実話が、楽曲になっていたことをそのスタッフは驚いていたという。

鈴木氏の好きなZARDの曲は「マイ フレンド」と「My Baby Grand ~ぬくもりが欲しくて~」。坂井さん亡き後、聴くようになったそうだ。そして、アートディレクターのスタンスでは、ほかにも好きな作品が多い。

「坂井さんがオレンジ色を強く希望した『君とのDistance』。濃いブルーが美しい『ZARD BLEND ~SUN & STONE~』。シングルでは『My Baby Grand ~ぬくもりが欲しくて~』『かけがえのないもの』『さわやかな君の気持ち』でしょう。この3枚は坂井さんが特に気に入ってくれたからです。中でも『さわやかな君の気持ち』は思い出深いですね。犬好きの坂井さんが自分の顔写真を、ワンちゃんみたい! と言って喜んでいました」

ずっとZARDのアートワークを手掛けてきた鈴木氏に坂井さんのイメージを色にたとえてもらうと、ブルーだという。

「ちょっとパープルがかったブルー。まさしく『ZARD BLEND ~SUN & STONE~』のジャケットのカラーです。初めて会った時の透明感のある坂井さんのイメージです。こうして話していると、ZARDによってデザイナーとしての自分が育てられたことをあらためて思い知らされます。素材の扱い方も、写真の撮り方も。デザイナーはつい構図や文字の置き方にこだわってしまいがちですが、大切なのは、素材、つまりアーティスト自身の魅力を最優先のデザインにすることです。構図や文字の置き方よりも、アーティストの写真を第一に考えることがベストなこともあるし、その写真もむしろ作り込まない方が良いこともある。長戸プロデューサーに『このままの状態で撮影してくれ』と言われた初めての撮影以降、あえて『デザインしないこと』を学べたのは大きかったです」


0 Comments :

Post a Comment :: Click!!

コメントを投稿

 ■Sponsored Link

韓国大統領 月山明博(李明博)の…天皇陛下への「不敬発言」
痛惜の念などという単語一つを言いに来るのなら、来る必要はない。
日王は韓国民に心から土下座したいのなら来い。
重罪人にするように手足を縛って頭を足で踏んで地面に擦り付けて謝らせてやる。
重罪人が土下座もしない、言葉で謝るだけならふざけた話だ。
そんな馬鹿な話は通用しない。
それなら入国は許さないぞ。
偽左翼マスメディアの情報操作手法
手法 用例 手法 用例 手法 用例 手法 用例
連想の創出 愛国者に対して「軍靴の音が聞こえそうだ」などと揶揄し否定的な印象を与える… コメント 人々を一定の方向に誘導するために「事実とは異なる解釈」をコメントさせたり「社説」にする… プレゼンス効果 現場からの中継や縮小ジオラマなどで「臨場感」を演出し「やらせ」も交えて信用されやすくする… 分類表 一部の「ネット右翼」が批判しています…のように決まった単語・フレーズで事象を分類して極小化・極大化する…
撹乱 「第三極も含めて政党が乱立して訳が分かりません…」などと連日「情報ノイズ」で溢れさせ興味自体を失わせる… 癒着提案 TBS「安倍官房長官印象操作映像事件」のように「個別の事実」を「継ぎ接ぎ」して「誤った印象」を植え付ける… 匿名の権威 「信頼すべき消息筋によれば…」のように情報元を明かす必要がない事を逆手に取り記事の内容に権威を与える… 日常会話 お隣の「韓国」では…のように本来否定的な要素「韓国」を日常会話のように繰り返し心理的習熟効果で反応を麻痺させる…
感情共鳴 コンサートで開催場所の地名を大声で繰り返し叫ぶ…などのように「デモ」「集会」などで群集を理性ではなく感情レベルで反応させる… 歴史の書き換え 民主党の「天皇制廃止」「戸籍法廃止」「夫婦別姓」などの愛国心を低下させるための国家・民族全体に対する長期的な情報操作… 感情整列 この時間にご覧になっている貴方だけに限定100セットだけ…などと「一定のシチュエーション」を用意して群集の感情を「均一化」させる… 一次効果 「朝日新聞の従軍慰安婦捏造問題」「iPS細胞での読売新聞大誤報」など「最初に発信された情報」は嘘でも捏造でも信用されやすいという原理…
ブーメラン 坂本龍一・山本太郎などの著名人を使い原発管制報道に対する「自由の闘士」を作り出し国力を削るために「愛国者」を装った抗議運動を展開する… 心理的ショック 日本は豊かなのだと錯覚させ更に絞り取るために「飢餓」を伝え…日本は悪い事をしたと日本人を自虐的に思い込ませるために繰り返し「戦争」を伝えます… 半真実 「マニュフェストが実現出来なかったのは自民党の負の遺産のせいで民主党がダメだった訳ではない…」のように嘘の中に一面的な真実を織り込み全体を真実に見せる… フィードバック 「支持政党無しの無党派層は過去最高」という結果を得るために世論調査の回答項目に「民主党もダメだけど自民党もダメ」という項目を設定し全体の意見に偽装する…
すり替え 「傷害」を「いじめ」「窃盗」を「万引き」「殺人事件」を「交通事故」「テロリスト」を「レジスタンス」「略奪事件」を「抗議デモ」など受け入れ易い言葉に置き換える婉曲手法… 脅威の創出 尖閣購入時に「中国の脅威」は民主党政権以降に尖鋭化していたにもかかわらず恰も「都知事発言以降に尖鋭化した」かの如く捏造し民主党には他に選択肢は無かったと責任転嫁… 社会的同意 首相の靖国参拝に「外国」から激しい反発が起こっている…などと…特定アジアだけの意見を恰も世界全体が同意していると錯覚させる…「人権擁護法案」「外国人参政権」などもこの手法… 側面迂回 民主党の原発事故対応では線量などの周辺情報は正確に報じられ枝野幸男の「直ちに健康に影響を及ぼすものではない…」の嘘の信憑性を高めメルトダウン・風向きなどの核心部分は隠蔽された…
虚偽類似 「視聴率低迷は若者のテレビ離れのせい…」「CDが売れないのは違法ダウンロードのせい…」「紅白歌合戦に韓流スターが出演できないのは日本の右傾化のせい…」など都合の良い「原因と結果の因果関係」を作り出す… 事実確認 原発安全神話を作り出したのも公共事業にジャブジャブ税金をつぎ込んだのも自民党です…など…「一面的な事実」を先に述べ「事実確認」させ…自民党政権に逆もどりして良いんですか?…と未来を誤認・錯覚させる… 毒入りサンドウィッチ 「白川総裁が自民党の経済政策を批判」「安倍総裁の経済政策発言を市場が好感し円安に振れ株価は年初来の高値」「一方でハイパーインフレを懸念する声も」…のように序文と結論の否定的報道で肯定的な報道を挟み肯定的な報道の意義を低下させる… 砂糖入りサンドウィッチ 毒入りサンドウィッチの逆の手法…
  偽左翼マスメディアの情報操作手法
偽左翼マスメディアが日本人には絶対に伝えない真実
■イラクでの自衛隊に対する前代未聞の「感謝デモ」
(サムネイル画像のクリックで動画がポップアップ)

当時自衛隊叩きに躍起になってたメディアの
捏造・隠蔽から目覚めよう
誇りある日本の再生のために
「jQuery」と「jQuery UI」で HTML に彩りを添えよう…

「導入」「Button」「Accordion」「Tabs」「Effects/Slide」
「Progressbar」「Dialog」「Tooltip」「Menu」 「Extra」 / 公式「Widgets」以外の「jQuery UI」スクリプト
Blogger Template Customize Universal / INDEX
Blogger テンプレート・カスタマイズ / 全般を解説
高速化・最適化対策の結果と備忘録
Scroll Top