朝日新聞による、戦争報道の自己検証である『新聞と戦争』(朝日新聞出版、2008年6月)には、作家の井上ひさし氏のコメントが掲載されている。新聞の戦争責任を一応認めるが、すべては権力による言論統制の結果だと、結局、朝日を免罪していることは、4月24日発行号の前回連載で紹介した。
井上氏のコメントの末尾には、「新聞と戦争について戦後いろいろな記事が書かれたが、今回の連載『新聞と戦争』は出色のできばえだ。過去の自らの活動を、驚くほど厳しく自己点検している。(中略)引き続き勇気をふるって、自己点検を続けてほしい」(562ページ)と、自己検証の継続を求めている。巻末の「あとがきに代えて」でも、記者が「すべての課題を検証し終えたとは思っていない」(576ページ)と明記している。
しかし、同書刊行から6年たつが、私が見るところ、その後の検証は行われていないようだ。
実は、取材班トップである外岡秀俊ゼネラルエディターは、刊本の「はじめに」に、こう記している。
「この試みは最初で、最後の機会になるはずだ。(中略)『最後の』という意味は、当事者が次々に亡くなり、戦争体験が忘却の淵の一歩手前に迫っているからだ」
言い訳のような記述は、明らかに現実と違っている。朝日の投書欄である「声」欄には、「語りつぐ戦争」という特集回がある。現在は毎月第3火曜日に掲載され、すべて戦争体験の投書である。10月21日の投稿者は5人で、その年齢は94歳、91歳、86歳、85歳、72歳である。
今は長寿社会であるから、朝日関係者でも、長命な人はいくらでもいるだろう。元朝日のジャーナリスト、むのたけじ氏など、99歳である。まだまだ、戦争中の朝日の実情を知っている人はいる。
さしあたり、この「語りつぐ戦争」欄で、朝日特集をやってみるべきではないか。戦争の報道ぶり、戦地での朝日の活躍、国内での販売店の活動など、読者の体験を募集すべきである。朝日関係者も、この場でどんどん発言すればいい。
戦争中の報道の自己検証ならば、もう1つ、朝日に強く要望したいことがある。それは戦争中の記事を再掲載することである。10月25日は、特攻隊開始70周年だったが、特攻隊を賛美した記事などがいいだろう。
また現在、夏目漱石の「こころ」や「三四郎」をオピニオン欄に再掲載しているが、文庫本でもネット書籍でも簡単に読める。「オピニオン」欄なのだから、戦争中の社説や、「鉄箒(てっそう)」といった投書、コラムなどを掲載すべきである。現在のそれと比較対照できて、戦争を考えるために、非常に参考になるに違いない。
2014/11/08
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2014/11/08
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source : 2014.11.07 zakzak (クリックで引用記事開閉)
韓国大統領 月山明博(李明博)の…天皇陛下への「不敬発言」
痛惜の念などという単語一つを言いに来るのなら、来る必要はない。
日王は韓国民に心から土下座したいのなら来い。
重罪人にするように手足を縛って頭を足で踏んで地面に擦り付けて謝らせてやる。
重罪人が土下座もしない、言葉で謝るだけならふざけた話だ。
そんな馬鹿な話は通用しない。
それなら入国は許さないぞ。
日王は韓国民に心から土下座したいのなら来い。
重罪人にするように手足を縛って頭を足で踏んで地面に擦り付けて謝らせてやる。
重罪人が土下座もしない、言葉で謝るだけならふざけた話だ。
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偽左翼マスメディアの情報操作手法
手法 | 用例 | 手法 | 用例 | 手法 | 用例 | 手法 | 用例 |
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連想の創出 | 愛国者に対して「軍靴の音が聞こえそうだ」などと揶揄し否定的な印象を与える… | コメント | 人々を一定の方向に誘導するために「事実とは異なる解釈」をコメントさせたり「社説」にする… | プレゼンス効果 | 現場からの中継や縮小ジオラマなどで「臨場感」を演出し「やらせ」も交えて信用されやすくする… | 分類表 | 一部の「ネット右翼」が批判しています…のように決まった単語・フレーズで事象を分類して極小化・極大化する… |
撹乱 | 「第三極も含めて政党が乱立して訳が分かりません…」などと連日「情報ノイズ」で溢れさせ興味自体を失わせる… | 癒着提案 | TBS「安倍官房長官印象操作映像事件」のように「個別の事実」を「継ぎ接ぎ」して「誤った印象」を植え付ける… | 匿名の権威 | 「信頼すべき消息筋によれば…」のように情報元を明かす必要がない事を逆手に取り記事の内容に権威を与える… | 日常会話 | お隣の「韓国」では…のように本来否定的な要素「韓国」を日常会話のように繰り返し心理的習熟効果で反応を麻痺させる… |
感情共鳴 | コンサートで開催場所の地名を大声で繰り返し叫ぶ…などのように「デモ」「集会」などで群集を理性ではなく感情レベルで反応させる… | 歴史の書き換え | 民主党の「天皇制廃止」「戸籍法廃止」「夫婦別姓」などの愛国心を低下させるための国家・民族全体に対する長期的な情報操作… | 感情整列 | この時間にご覧になっている貴方だけに限定100セットだけ…などと「一定のシチュエーション」を用意して群集の感情を「均一化」させる… | 一次効果 | 「朝日新聞の従軍慰安婦捏造問題」「iPS細胞での読売新聞大誤報」など「最初に発信された情報」は嘘でも捏造でも信用されやすいという原理… |
ブーメラン | 坂本龍一・山本太郎などの著名人を使い原発管制報道に対する「自由の闘士」を作り出し国力を削るために「愛国者」を装った抗議運動を展開する… | 心理的ショック | 日本は豊かなのだと錯覚させ更に絞り取るために「飢餓」を伝え…日本は悪い事をしたと日本人を自虐的に思い込ませるために繰り返し「戦争」を伝えます… | 半真実 | 「マニュフェストが実現出来なかったのは自民党の負の遺産のせいで民主党がダメだった訳ではない…」のように嘘の中に一面的な真実を織り込み全体を真実に見せる… | フィードバック | 「支持政党無しの無党派層は過去最高」という結果を得るために世論調査の回答項目に「民主党もダメだけど自民党もダメ」という項目を設定し全体の意見に偽装する… |
すり替え | 「傷害」を「いじめ」「窃盗」を「万引き」「殺人事件」を「交通事故」「テロリスト」を「レジスタンス」「略奪事件」を「抗議デモ」など受け入れ易い言葉に置き換える婉曲手法… | 脅威の創出 | 尖閣購入時に「中国の脅威」は民主党政権以降に尖鋭化していたにもかかわらず恰も「都知事発言以降に尖鋭化した」かの如く捏造し民主党には他に選択肢は無かったと責任転嫁… | 社会的同意 | 首相の靖国参拝に「外国」から激しい反発が起こっている…などと…特定アジアだけの意見を恰も世界全体が同意していると錯覚させる…「人権擁護法案」「外国人参政権」などもこの手法… | 側面迂回 | 民主党の原発事故対応では線量などの周辺情報は正確に報じられ枝野幸男の「直ちに健康に影響を及ぼすものではない…」の嘘の信憑性を高めメルトダウン・風向きなどの核心部分は隠蔽された… |
虚偽類似 | 「視聴率低迷は若者のテレビ離れのせい…」「CDが売れないのは違法ダウンロードのせい…」「紅白歌合戦に韓流スターが出演できないのは日本の右傾化のせい…」など都合の良い「原因と結果の因果関係」を作り出す… | 事実確認 | 原発安全神話を作り出したのも公共事業にジャブジャブ税金をつぎ込んだのも自民党です…など…「一面的な事実」を先に述べ「事実確認」させ…自民党政権に逆もどりして良いんですか?…と未来を誤認・錯覚させる… | 毒入りサンドウィッチ | 「白川総裁が自民党の経済政策を批判」「安倍総裁の経済政策発言を市場が好感し円安に振れ株価は年初来の高値」「一方でハイパーインフレを懸念する声も」…のように序文と結論の否定的報道で肯定的な報道を挟み肯定的な報道の意義を低下させる… | 砂糖入りサンドウィッチ | 毒入りサンドウィッチの逆の手法… |
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