2016/03/15

Vプリカのメリット&活用法まとめ【2016年保存版】~ネットショッピングの困ったを解決しよう~

 source : 2016.03.14 lifehacker (クリックで引用記事開閉)




電化製品や食品、ちょっとした日用品からネットサーフィンで見かけたニッチな海外アイテムまで、インターネットで買い物をすることがすっかり日常になっている人は多いと思います。

ネットショッピングでは多くの場合、クレジットカードの利用が便利ですが、さまざまな理由から「クレカの壁」にネットショッピングを阻まれたことはないでしょうか? そんな「壁」を飛び越えることができるのが、ライフカードが発行しているインターネット専用のVisaプリペイドカード「Vプリカ」です。

Vプリカはいわば、実際のプラスチックカードが"発行されない"クレジットカードのようなもの。インターネット上のVisa加盟店であれば、普通のクレジットカードと同じように使用することができます。

インターネット上やコンビニエンスストアで、500円から3万円までの券種の中からプリペイド式で購入することができ(購入チャネルにより販売金額が異なります)、審査や本人確認、銀行口座登録などは一切不要。すぐに使いはじめることができます。

■こんなシチュエーションでメリットを発揮

このVプリカ、工夫次第でさまざまな活用が可能なのですが、例えば下記のようなシチュエーションでは特に真価を発揮します。
  • 海外の通販サイトで買いたいものがあるが、セキュリティリスクがちょっと不安。
  • オンラインゲームで課金しているが使いすぎが不安。
  • 通販サイトで買い物をしようとしたら支払い方法がクレジットカード決済のみ。
  • 内緒で買いたいものがある。普段使いのクレカの請求書に載せたくない。
  • アプリや音楽データの購入はプリペイドカードを使っている。Google PlayもiTunesストアも使いたい。
  • 急務により最速ですぐに使いたい。
Vプリカは日本国内に在住の18歳以上であれば誰でも審査無しで使用することができます。購入方法によって2タイプあり、ウェブ上またはコンビニの端末で購入してアカウントを登録する「Vプリカ」と、コンビニに陳列されているプリペイドカードを購入してアカウント登録不要で使える「Vプリカギフト」の2タイプがあります。

ではこの「Vプリカ」と「Vプリカギフト」とは一体どんなものなのか、詳しく見てみましょう。

■【Vプリカ】





Vプリカの発行手順は以下のとおり。

コンビニの端末で買う場合:
  1. コンビニ端末で金額を選択し購入
  2. レジでお支払い後、発行コードを受け取る。
  3. ウェブ上でアカウント開設後「Myページ」に発行コードを入力してVプリカを発行する。
インターネットで買う場合:
  1. ウェブ上でアカウント開設後、金額を選択
  2. クレジットカード、インターネットバンキングの中からお支払い方法を選択
  3. お支払い完了後、「Myページ」上でVプリカが発行される。
Vプリカのメリット1:手軽

アカウント開設にもそれほど詳細な個人情報の入力はなく、非常に簡単です。すぐに発行されてすぐに使える、という点が通常のクレジットカードとの最も大きな違いといえるでしょう。

Vプリカのメリット2:安全

また、アカウントを登録しておくことによって、カード番号をセキュアに使うためのサービスを受けることができます。

まず、ウェブ上でいつでも簡単に「セキュリティロック機能」のオンオフを行えます。これは一時的にカード番号を使えないようロックする機能。不正な取引被害に備えて、使わない時にはロックをかけておきましょう。

また利用のたびにメール通知を飛ばせる「メール配信サービス」やウェブ上でリアルタイムに確認できる利用明細もあり、チェック体制を整えることができます。

さらに最近では不正使用のリスクを回避する目的で多くのサイトで行われているVISA認証サービス(3-Dセキュア)にも対応しています。




■【Vプリカギフト】

一方、Vプリカギフトはアカウント開設が不要なタイプ。「取り急ぎ」という感じで早さを優先したい場合に便利です。また購入者本人でなくても使えるので、ギフトとして贈ることもできます。
Vプリカギフトの発行手順は以下のとおり。
  1. コンビニなどの陳列棚でVプリカギフトを購入
  2. カード裏側のQRコードかURLからカード情報確認画面へアクセス
  3. カード裏側のスクラッチを削って出てくる認証番号とカード番号下4桁を入力してVプリカギフトを発行
Vプリカギフトのメリット1:早い

アカウント開設が不要なので、Vプリカよりさらに早く使用開始することができます。

Vプリカギフトのメリット2:事後のアカウント開設が可能

取り急ぎ使用したあとに落ち着いてからアカウント登録を行うことで、前述のVプリカと同様のセキュリティサービスを受けることが可能です。

■Vプリカのメリットが生きる活用シーン




Vプリカは物理的なカードがないため、紛失によるリスクがありません。また「先払いのプリペイド式」であるため、使える金額があらかじめ限定されており、「意識しないうちに使いすぎてしまった」という失敗も防げます。

クレジットカードを所有していない人はもちろん、クレジットカードを所有している人でも便利に活用できるシチュエーションはいくつも考えられるでしょう。例えば...

■海外の通販サイトでセキュリティリスクを回避

日頃SNSを活用して海外のアイテムに触れているユーザーであれば、海外のネットショップで国内では手に入らないようなアイテムを見かけて物欲がうずくこともあるはず。ただ、海外サイトは国内のネットショップよりもその信頼性を判断することが難しく、クレジットカードの番号を入力することに少し抵抗があるというユーザーも多いのではないでしょうか。

そういった場合にはVプリカでの購入という選択肢が生きてきます。もし万が一カード番号が不正使用のリスクにさらされても、プリペイド式なので使える金額に限りがあり、それはクレジットカードの限度額よりもはるかに少ないはずだからです。

■クレジットカードしか使えないショップだった

ネットショップで欲しいものを見つけてカートに入れ、決済画面まで進んだところでクレジットカード決済にしか対応していないサイトであることに気付く...そんな時クレジットカードを持っていない場合でもVプリカならクレジットカードの代わりに使用できるので、代引き手数料と物欲を天秤にかけたりしなくても大丈夫です。

■内緒で買いたいものがある

普段使いのクレジットカードの明細書に載せたくない買い物のニーズも、時にはあるもの。そういった際の手段として使うのも手です。

■Google PlayもiTunesストアもひとつのプリペイドカードで使いたい

アプリや楽曲など少額のものをネット購入するためにコンビニで売っているプリペイドカードを使用しているという人もいるかと思います。その中で例えば「スマホはAndroid端末を使っていて、iTunesストアも利用している」といったように、各社のサービスを併用している場合、Vプリカで決済を統一することができます。各サービスごとにプリペイドカードを購入するのを面倒に感じている人には、ひとつの解決策。

■編集部でもそれぞれの活用方法を考えてみました

以上、Vプリカ・Vプリカギフトのメリットをまとめてみましたが、その他にも個人の事情に合わせた多様な使い方ができるのがVプリカの魅力です。そこで最後に、編集部の周辺で聞いた「それぞれの使い方」についてもご紹介しておきます。

■ゲーマー向けの「自分へのご褒美」に。海外ゲームのセール期が狙いどき

オンラインゲームなどのユーザーなら、購入にも課金にも使えるVプリカ。もしもあなたがゲーマーなら、「自分へのご褒美」としてがんばり具合に応じた金額のVプリカを買うのもアリ。プリペイド式なので使いすぎてしまうことはありません。海外PCゲームのファンなら、SteamやGamersGateなどのDL販売サイトのセール時期が狙い目です。

■仕事の経費に使うことで明細書の提出時にもプライバシーを保護

ビジネス上の経費として個人のクレジットカードでオンライン決済を行った場合、経費精算時に領収書がわりとしてカードの利用明細書の提出を求められることがあるかと思います。プライベートで使った部分は黒塗りにしたりといった手間がかかる上に、なんだか心理的に抵抗感が...という場合には、最初からVプリカを使えば手間なくプライバシー保護も叶います。

◇     ◇     ◇     ◇     ◇     ◇

ネットショッピングの形式が多様化している今、決済の形式にもいろいろな選択肢が生まれています。そのひとつであるVプリカは、特性を知った上で使えば、上記以外にもたくさんの活用法が見つかるはず。ぜひ皆さんオリジナルのVプリカ活用術を編み出してみてください。







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